たれまゆな毎日

4人と1匹家族の毎日

壮絶なマタハラを受けた話②



前回までの話▼
taremayu.hatenablog.com

女性の職場ってこんなもんなのかなと
思って割り切ることにしました。

妊娠5ヵ月頃
食い悪阻のみで他は特に問題なかったので
美容外科でバリバリ働いていました。
急ぎの要件等あればダッシュするというような
バキバキの体育会系
体調も悪くなかったので
下っ端でもあったため当たり前のようにしていました。


(バナナどーじょな次男🍌)

妊婦検診の日
僅かな出血とお腹の張りが気になると
医師から話がありました。
仕事内容と普段の勤務状況を説明したところ
👨🏻‍⚕️「切迫早産の可能性がある。
妊婦に走らせたり無理させるような職場はおかしいよ。
赤ちゃん大事にしたいなら一旦2週間安静に」

と急遽診断書を書かれ2週間休職することになりました。

まさかの展開で
とりあえず主任に報告することにしました。
主任の返答は
「え?昨日まで普通に元気だったよね?」
「急に人員減ると困るのはこっちなんですけど」
「どうしても無理なら自分が早番の日だけでも
朝の鍵の開錠と掃除だけでも来て欲しいんだけど。
無理なら他のスタッフに代われるか交渉して」

😟😟😟

自分の体調管理できなかったミスなので
そう言われても仕方がないのかなと思い
医師にはトイレ以外は
ベッドから出ない覚悟で
ゆっくり休んでほしいと
言われたことと
赤ちゃんが何よりも大事だったので
他スタッフへ連絡を取り
早番の日を変わってもらう交渉をして
無事2週間の安静をすることになりました。
2週間休みだったはずなのに
復帰しなきゃいけないことや
休み明け主任に会う恐怖で
気が気ではありませんでした。

当時のことは今でも鮮明に覚えています。
思い出すと胸のあたりがザワザワして
息が詰まる感じがします。

こんな状況になっていることを
私は同期のスタッフにしか相談することができず
同期はバリバリに働いている側だったので
愚痴をこぼすのも失礼だしと感じて
なかなかハッキリと伝えることはできずにいました。
今思えばマタハラだったなと思い
もっと助けを求められたのかもしれないと
思ったり思わなかったり…

とにかく言葉に優しさは一切なく
産休に入る直前まで
言葉の刃でものすごく傷つけられました。
その主任の名前や
前職場の近くにも何年も行けない位
メンタルやられてしまいました。
直属の上司や主任に
子どもが居ない場合は
妊婦や子持ちの女性の気持ちは
なかなか理解してもらえないので
難しい問題なんだなと痛感しました。

もっと子を持つ親の環境や
メンタル面のフォローについては
会社そして日本の課題なのではと考えます。